読書習慣戻ってきた。

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本を買ってもなかなか読めない時期が続きました。読んでも逃避用ばかり(レシピとか)。今現在は風邪でかなりダメダメですけど、ここ1ヶ月くらい何もなくてもたとえ短時間でも読むようになりました。持病が少しは上向いたんだと思います。

本棚問題があって、買ったとしても本棚をどこに入れれば……に悩んでます。

『エジプト十字架の秘密』エラリー・クイーン 訳 越前敏弥・佐藤桂

去年一昨年、翻訳課題や読書会で何冊も読みました。1冊が厚くこの本で550pくらいです。ネタバレありの課題で、ネタバレ訳すにはそこまで読んでいなければならず1回その部分の提出諦めて、だいぶ経ってから読んでいます。元々ホームズ好きですが、他の本格も好きになれました。

『鏡花短編集』泉鏡花 川村次郎編

1回読んでも難解で分からない作家で、「竜潭譚」に先日再トライ。「薬草取」も好きです。他にはブログに感想書いてるけど「外科室」も。

『中島敦全集1』

「文字禍」を読み直したところで、もう1回読むかも。「斗南先生」途中。

『源氏物語』与謝野晶子訳 一 (全巻購入)

晶子訳はあまり初心者にはおすすめできないそうですけど、Kindleのサンプルで「雨夜の品定め」まで読んでよさげだったので。若いときに円地文子訳で源氏の最盛期くらいまで読みましたが、物語のメッセージは読み取れてなかったと思います。あといつも言っているのは、マンガの『あさきゆめみし』が導入によいです。教えていたとき女子高生には読んでもらいました。

他にも『紫式部日記』のマンガなど読んだのは、別にエントリ立てようかな。

こういう本も広くいうと仕事の役に立つ(表現力とか語彙)のですが、人文系ばかりなのがよくないなと。理数系のたまっている本も何とかしたいです。あと、まだ少しあっぷあっぷするところがあり、趣味で読む洋書には手が回らないようです。

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