スペインの「ミケルリウス」リングノートをしばらく使ってみた。

わたしの買ったライラックは、アマゾンでは在庫なしで現在入荷未定です。

これが新しい製品のようです。カラフルで気分が明るくなりますよね。

(投稿後すぐ追記:試したのは10日間です)

前に紀伊國屋で見つけたことがあり、さらに金沢のハンズ(ちっちゃいんですけど)でも見かけたことがあり、一度バレットジャーナルに使ってみたく思っていました。アマゾンで何かのついでに安かったので買ってみました。もうお店開いてるので、次からはできたら実店舗で買います。

MIQUELRIUS(英語)

写真のような訳で気に入りました。書くのが割とぞんざいなわたしですが、方眼はあった方がいいし、日付を書く欄も便利です。
難を言えば少し紙が薄い?わたしはゲルボールペンだからいいけど。ついこないだ久しぶりに紀伊國屋富山店で聞いてみたところ店員さんがすぐに分からず、カタログを取り寄せてみるということでした。あとで電話があり、120pのグリーンのが1冊ありましたと(900円台。前に見た時もそうだった)。このページ数は普段売っているものなのかとかオーダーできるのかとかオーダーは数冊単位になるかは分からないということでした。

でもまあ、買いに行けばグリーンのが1冊使えるし。中は隅っこの方が数十ページずつ色分けしてあるとのことでした。メーカーなどのHP見る限り、紀伊國屋のが現行のノートで、アマゾンで買ったのは日本限定のようです。

スペインのノートといえば、パピラス(パピルス)も気に入っているんですが、コロナのずっと前に富山市内の雑貨屋で「これが最後」みたいに売ってたし、いつかまた入ってくるのか分かりません。A5変形くらいのノートもリングノートも使いやすかったので是非また入って欲しいです。製造元はユニパペルといいます。

他にも丈夫な感じのリングノートは、ヨーロッパものが多いようですがあります(これから試す)。無印も気に入っていてよく使います。

【2020/05/29正午まで】期間限定公開 立山黒部ジオパーク映画「剣の山」。

県の反対側なので黒部の科学館まで行こうと思いながらなかなか見に行けずにいました。15日からの無料公開ですが、もうすぐ終わるので。

PC画面がうちでは最大なので、遅くなりすぎないうちにゆっくり見ます。黒部にも行けるかなそのうち。そういえば、学生時代(東京)、山岳部のクラスメートに「何で危険な雪山に」と言ってしまったことがありましたが、病弱でも行ける範囲の山歩きをする機会が後にあり、考えが変わりました。立山はなんとか登りたいけど、剣は無理だと思います。

うちの県ではプラネタリウムももう開いてるはずですが、この無料公開は第3弾があるらしく、はやぶさの第1作という話です。以下、YouTubeの下部に書いてある解説・スタッフなど。わたしも名前知ってたり行ったことがあったりする場所があります。


新型コロナウィルスの一刻も早い収束を願い、ライブが制作してきた“宇宙、地球と生命の関わり”を描いた映像作品を、順次無償公開いたします。地球生命が紡いできた「いのちのバトン」。その意味と強さを知ることにより、このウィルス感染を乗り越えていく一助になれば幸いです。是非ご覧ください。

■フルドーム映像作品無償公開プロジェクト:http://www.live-net.co.jp/stayhome/ 「剣の山」

公開期間:5月15日正午~5月29日正午

■公式サイト: http://kysm.or.jp/ken_top.html

■剣の山ガイドブック公開中:http://kysm.or.jp/wp-content/themes/y… ■BD+DVD販売中:Amazon  https://www.amazon.co.jp/%E5%89%A3%E3…

あらすじ:小さな頃、山岳救助隊員だった父親を山で亡くした主人公の剣。かれはいつしか山を避けるようになっていた。そしてある年の夏、高校生になった剣は科学部の合宿で立山に登る。その雄大な自然の中で、先生や友人たちに囲まれながら、山と自身の関係を見つめ直していく。

上坂浩光監督からのメッセージ: 「剣の山」、この作品は地球物理学を扱った科学映画です。激しい隆起を続けている山々、僕たちの時間尺度では感じ得ないこれらの活動は、地殻が動くプレート運動によるものであり、そのプレートを動かすマントル対流の原動力は、地球が誕生したときの熱にまで遡ります。そしてそのプレート運動が生命を生み出す環境をつくったのです。山を知ることにより、自分たちのいのちが、宇宙と繋がっていることに気づくことができる…この作品は、そんなテーマで作られました。どうぞ立山黒部の素晴らしい自然、そして子供たちのドラマを楽しんでいただき、宇宙、地球と、いのちの繋がりに、思いを馳せていただければと思います。

■「剣の山」音楽を担当してくださった、山下宏明さんによるピアノ生演奏はこちら  「あの尾根へ」(映画『剣の山』より)

スタッフ:

企画:黒部市
製作:有限会社 ライブ
監督・脚本・プロデューサー:上坂浩光
音楽:山下宏明
アシスタントディレクター:畑間隆幸
監修:黒部市吉田科学館(久保貴志)
音楽プロデューサー:安念 透
撮影:三好 心
撮影助手:隅田敏之
キャスティング/メイク/衣装:大和みえ
照明:江戸巳喜男
音響:前島慶太
音響助手:廣木 翼
ドローン撮影:高橋 稜/馬渡 純 CG&ポスト
プロダクション:有限会社 ライブ 畑間隆幸/武 貴寛/日高 肇 執行正義/寺澤天志
山岳ガイド:中村俊啓
ポーター:杉山元康/石倉一昭/大嶋 航
機材提供:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
衣装提供:mont-bell

キャスト
広瀬 剣・・・山下 凌
小島美星・・・本郷美波
松村篤司・・・小野孝弘
石野靖久・・・宮下空唯
渡邊ひろみ・・山根千尋
金子弘之・・・西尾陽葵
後藤拓也・・・佐藤優吏
大林幸子・・・井阪日向子
広瀬涼子・・・大和 薫
教頭・・・・・鮫澤祐二

協力: 一般社団法人立山黒部ジオパーク協会/朝日観光バス株式会社/春日部市市民文化会館/ 春日部市八丁目山中集会所/環境省松本自然環境事務所/国土地理院/立山黒部貫光株式会社/富山県立山カルデラ砂防博物館/富山森林管理署/レンタルショップTABO 生地地区のみなさん/村椿地区のみなさん/黒部市立高志野中学校のみなさん/株式会社山王プロダクション/ホリプロ・インプルーブメント・アカデミー

飯田 肇/大西浩次/佐伯高男/竹内 章/上坂 彩/高本八雄/川田邦夫/宇出津和男 能島正裕/グリーンビュー立山/立山室堂山荘/剱御前小舎/ホテルアクア黒部


告知:第4回 COVID-19法律問題への弁護士オンラインサロン(費用不要)(2020/05/25, 19:00 ~20:00)

URL: https://peatix.com/event/1481997 

今日になって回ってきたのでもう明日ですが、COVID-19の話はまだ続くでしょうからまたやらないかな?と思ったら来月以降もあるそうです。医療翻訳の勉強会申し込んだらこれもオススメされました。


第4回 COVID-19法律問題への弁護士オンラインサロン(費用不要)5月25日(月)19時~20時

2020/5/115/25
[ 月 ] – [ 月 ]
19:0020:00 JST

会場 オンライン

第4回 医師限定での無料弁護士オンラインサロン
新型コロナウイルスに関する法律問題への質疑応答
5月25日(月)19時~20時

医療機関側弁護士として医療訴訟含む医療法務を手掛ける弁護士 福原正和(東京弁護士会所属)は、新型コロナウイルス対応に追われる医療機関の疲弊を背景にして、医療機関の負担を軽減するためWeb会議アプリZoomを用いた第2回オンラインサロンを実施します。
※サーバーの関係上医師(歯科医師除く)に限定
※COVID-19に関連して医療行為等の判断に迷いが生じた場合などが対象
※利益相反の関係から原則として労働問題は対象外

◆オンラインサロン参加登録方法
本件ホームページの「医師の方」ボタンから登録画面へ

◆概要

※メールの送付先はオンラインサロン参加登録後にお伝えします。
※Web会議アプリ「Zoom Cloud Meetings」をダウンロードして頂く必要があります。

◆本オンラインサロンの目的
新型コロナウイルスの世界的な流行により、医療機関や保健所等は新たな問題に直面しています。様々な要因により医療崩壊が現実的なものとなってきていますが、その1つの理由として、新たな問題に対する法律的な判断への迷いによる臨床現場の萎縮が挙がります。そこで、法律的な判断について一定の見解を提供し、これについて全国的な情報共有を図ります。
通常の法律相談では弁護士1対医療機関1であるものの、本オンラインサロンでは弁護士1対医療機関複数という形態をとり、より効率的な情報共有を行うことを目的とします。
登録、質問、サロン中全ての過程において匿名性は確保され、サロンはWeb 会議アプリ(Zoom ウェビナー)を使用して行うため、他の参加者に顔や氏名は見えません。
なお、問題の公益性の観点等から費用は不要です。

◆過去の質疑内容
風評関係

  • 訪問診療の際に患者さん宅にて濃厚接触者がいた場合、フェイスガード等で訪問しようと思う。その場合、そのような訪問を見た近隣住民等が患者さん宅に陽性者がいるのではないかと疑い風評等が立った場合、その患者さんに対して訪問医において何か責任が発生するのか。
  • クリニックの患者さんで陽性患者が出た場合、風評被害が心配である。どうすればよいか。

応召義務関係

  • 濃厚接触者が来院した場合に診療を拒否した場合何か責任が発生するのか。

訴訟リスク関係

  • 病院では重症のコロナ患者さんを診ることはできないため、判明した場合にはすぐに転院の依頼をしている。ただ、最近はどこも手いっぱいでなかなかすぐに受け入れてはもらえない。当院において感染対策は徹底してはいるものの、他の患者さんに感染する可能性はあると思われ、仮に他の患者さんに感染して、訴えられた場合を想定して、どのようなことを行っておくべきか(残しておいた方がよい証拠等)。

入院患者対応関係

  • 精神科病棟に入院中の患者さんに、感染予防を理由に面会や外出の制限をすることは違法にならないのか。
  • 精神科病棟に入院中の患者さんや入院予定の患者さんに対して面会や外出制限のお願いをしているが、どうしても強く反対される場合には退院させたり入院を受けない対応をしている。これは違法とならないか。

外来患者対応関係

  • 発熱を隠して受診してきたり、PCR検査の結果待ちなのにそれを隠して受診してきたりする患者さんに法的な責任は発生するのか。
  • 診察中にフェイスシールドなどをする必要があるのか。

◆配信日程について
第1回目 2020年5月 4日(月) 16時~17時 終了
第2回目 2020年5月11日(月) 19時~20時 終了
第3回目 2020年5月18日(月) 19時~20時 終了
第4回目 2020年5月25日(月) 19時~20時 受付中
第5回目 2020年6月21日(日) 16時~17時 受付中
以降は登録者数や質問数などを考慮して実施日程を決定していく予定です。

◆協賛
一般社団法人 予防医療研究協会


告知:オンライン市民講座「物理と宇宙」 第2回(京都大、オンライン)

味のある絵ですね。

第1回も告知するつもりで、自分も参加しようと思ってましたが、定員が一杯になりました。たしかスーパーフレアの話だったかと。過去動画は以下の開催概要の中あります。前回のはこれから出てくるのかな?

URL:http://sasakitakanori.com/public_lecture/ (アーカイブ)

今回は興味があるファーストスターの話らしく、申し込みしたのですが確認メールは届かないようです。当日Zoomのリンクが届きます。


開催概要

毎年京都大学では、物理学と宇宙物理学についての市民講座「物理と宇宙」を開催しています。京都大学の研究者が最新の研究成果を発信し、その最先端を分かりやすく説明する講座です。(過去の市民講座の動画はこちら

2020 年度も 9 月に開催を予定していましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を考慮し、今年度の開催は中止させていただきました。その代わりに、今年度は Zoom を用いたオンライン市民講座を開催いたします。

オンライン市民講座「物理と宇宙」 第2回

・日時:2020 年 6 月 5 日(金)19:00-21:00
・会場:Web 会議サービス「Zoom」
・講師:細川隆史(京都大学 大学院理学研究科 准教授)
・講演タイトル:「宇宙最初の天体は何か」
・ファシリテーター:佐々木貴教(京都大学 大学院理学研究科 助教)

・参加費:無料(途中参加・退出 OK)
・定員:300 名(先着順)
・申し込み期限:2020 年 6 月 4日(木)24:00

イベント参加申し込み

講師:細川隆史(京都大学 大学院理学研究科 准教授)

「宇宙最初の天体は何か」
 宇宙には始まりがある、という描像は今や広く受け入れられていますが、いくつもの不思議な謎を投げかけてきます。夜空に輝く無数の星々も、宇宙が誕生してから、徐々に今我々が目にする姿に進化してきました。こう考えると、必ず宇宙最初の天体、というのを避けて通ることができません。そうした最初の天体が、いつ、どこで、どうやって誕生したのか? 現代の物理学の知見を結集し、このまだ見ぬ未知の天体の姿に迫る研究の最前線について紹介します。

お申し込みフロー

申し込み:申し込みフォーム(google フォーム)からお申し込みください。

メール:講演会当日に、登録メールアドレス宛に参加するための URL が届きます。

準備:Zoomのアカウント準備、アプリ等のインストールをお願いします。

参加:開始時間になりましたら、メール記載の URL にアクセスしてご参加ください。


告知:第4回ケムステVシンポ「持続可能社会をつくるバイオプラスチック」(2020/06/02 17:00~オンライン)

URL: https://www.chem-station.com/blog/2020/05/vs4.html (アーカイブ)

Chem-Station(ケムステ)は化学の専門サイトで、時々つまみ食い的に読んでいます。仕事に復帰したといってもまだいろいろ疲れていて、気に入ったブログでも継続的に読めなくて。見かけた時に読んでます、各方面読んで頂いててもすぐにリンク張り返せなくてすいません。化学で真面目に読みたいのは2つくらいかな。

このケムステのオンラインイベントは、有機化学の回うっかりしてて忘れました。今回はちゃんとTodoに入れときます。CSJカレントレビュー(最近知ってあまり分かってない)は難しいそうなので、わたしのよく分かる分野でもなし、多分全く分からないことが目の前を流れていくのかもしれません……。

Compassというシステムを使って申し込みしますが、今584/2000なのでまだまだ大丈夫です。他にも海外若手とかオンラインシンポあるそうなので、また申し込みしてみてください。化学同人さんとも協力しているので、参加者特典でCSJカレントレビューが安くなります。

スポンサーの東京化成工業さんのリンクは踏んでください!とありました。こういう話が無料で聞けるのありがたいので踏んでみたら、多糖類のリストが(美味しそうなのもある)ずらずら書いてありました。


尊厳死を扱ったスペイン映画『海を飛ぶ夢』を見た。

4月の終わり頃、その前に見た『ジュリエッタ』と連続して観たのだですが、細かくメモを取ったのを整理したのでやっと書ける。前に見たことあるかもしれない。

2004年の映画、監督はアレハンドロ・アメナーバル。チリ生まれのマドリード育ち。原題は”Mar adentro”(心の中の海。Wikiではちょっと違う訳ですね)。本作では製作・監督・脚本・音楽・編集と色々手がけている。他の作品としては『テシス』『オープン・ユア・アイズ(『バニラ・スカイ』の元になった映画。ペネロペなどは両方に出ている)』、『アザーズ』、音楽では『蝶の舌』。

実話を元にしていると最後に出るが、「重い」と思う人もいれば、「考えさせられる」と思う人もいるだろう。ラ・コルーニャというところに住む主人公ラモン(ハビエル・バルデム)は若い時泳ごうと海へ飛び込みをし、引き波が来て首を折り、四肢麻痺となる。彼は以来28年4ヶ月間、人に頼らないと何もできない生活をし(車椅子は嫌がった)人生に意味がないと尊厳死を望む。その権利を求めて裁判を起こした話。ラモン・サンペドロの自伝(原題)『地獄からの手紙』に基づく。

わたしにも面倒な病気はあって、自分ならどう思うだろうと考えながら見た。部分的に気持ちが分かるところはあった。ラモンの場合は人の手を借りないと死ねないけど、尊厳死まで自分は考えるのだろうかと思うと、ラモンの闇はもっと深いと感じた。もちろんラモンは患者さんそれぞれだと分かっているしそう言っている。

家族と一緒に暮らしていて、兄のホセ(セルソ・プガーリョ、『蝶の舌』出演)、父のホアキン(ジョアン・ダルマウ)、兄嫁のマヌエラ(マベル・リベラ)、甥のハビ(タマル・ノバス、『蝶の舌』の友人役らしい)に喧嘩もしながら大事にされ、尊厳死協会のジェネ(クララ・セグラ)、そしてラモンの境遇に共感してくれる友人であり弁護士のフリア(ベレン・ルエダ、映画は初めて)、TVで見て訪ねてくるロサ(ロラ・ドゥエニャス)がいる。フリアにも病がある。

ラモンはなぜ尊厳死を?とフリアに聞かれると、「今のような状態で生きることは尊厳がないから。他の四肢麻痺患者は怒るかもしれない、尊厳がない生き方だなんて言ったら。でも僕は誰のことも批判しない。生を選ぶ人を批判するつもりはないよ。だから僕や死を手伝う人を批判しないでくれ」

「でも大したことじゃない。死はいつでも僕たちの周りにいて、誰にでもいつか訪れるものだから。死は僕たちの一部だ。僕が死を選んだからといってなぜ恐れる?死は”感染”しない」そう話しかけるフリアとの距離は1m、だけどラモンには永遠なのだ、と語る。

「意識を集中すれば海まで飛べる」というラモン、オペラ「トゥーランドット」の有名なフレーズに乗ってベッドから起き上がり、窓から飛んで畑、森、丘、山、川を越え、空の下にある海まで行くシーン。とても高揚感があるが、曲が終われば元通りの姿。

ラモンは「僕のパソコン」と呼ぶ書見台みたいなのを使い、口で字を書き、沢山詩を書き留めていた。バルセロナでは地元で裁判しろと判決を下されたが、フリアの薦めで裁判に有利かもと詩集を出版することに。

「僕を本当に愛するのは、死なせてくれる人だ。それが愛だ」というセリフ、これは周囲の人が言われたら返す言葉がないなと思った。

最後に書いてあった「実話に基づく」のあとの原文を、判読しにくかったけど書き取っておいた。間違っているかもしれない。

Esta película está basada en hechos reales, algunos personajes y situaciónes de ficción han sido introducidos con fines dramáticos.

(この映画は実話に基づきますが、ドラマチックな効果のため架空の登場人物や状況を加えました)

告知:「オンライン・サイエンスカフェ – まだわかっていないこと -(生物編)」(マナティーの話など)(2020/05/20~6/20)

オンラインでの科学イベント、事後にここにレポして少しは出てたんですが、また告知を始めます。

Peatrix申込みページ: https://manateecafe.peatix.com/view


オンライン・サイエンスカフェ – まだわかっていないこと –

2020/5/306/20
[ 土 ] – [ 土 ]
11:0017:00 JST カレンダーに追加

会場 オンライン

¥2,000 参加費

※コンビニ / ATM でのお支払いは、2020/05/29 で締め切られます。

当団体初のオンライン・ワークショップ,全4回(計9題)の実施です.

研究でもまだわかっていない生物の謎や,彼らが抱える問題について研究者が紹介し,皆様からのご意見やご質問にお答えします.

難易度は高校生以上ですが,ご興味のあるお子様のご参加もお待ちしております.

2019年のサイエンスカフェについてのブログはこちら
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オンライン・ワークショップは次のように実施します

  • ​イベント1週間前から,参加者へ研究紹介の動画を公開します
  • 事前にご意見やご質問を募集します(詳しくは参加者へご案内します)
  • イベント当日に紹介動画を流した後,研究者が質問等に答えていきます
  • イベント当日の質問受付も行います

注意|本イベントは事前にお申し込みされた方のみご参加いただけます.


【イベント概要】

日時と発表タイトル

2020年5月30日(土)
11:00 – 12:00 保護したマナティーの野生復帰~海と日本PROJECT~(菊池夢美,京大野生研 / マナティー研究所)

2020年6月6日(土)
11:00 – 12:00 マナティーの生態の謎~海と日本PROJECT~(菊池夢美,京大野生研 / マナティー研究所)​
14:00 – 15:00 海に魚はどれだけいるの?分からないなりに『分かる度』を上げる,~海と日本PROJECT~(真鍋明弘 ,中央水研 & 太田毅人,みなと新聞)
16:00 – 17:00 ”特別版” 形態模写のノウハウ~海と日本PROJECT~(和泉怜緒菜,大正大学)

2020年6月13日(土)
11:00 – 12:00 水生生物とプラスチックゴミ~海と日本PROJECT~(菊池夢美,京大野生研 / マナティー研究所)
14:00 – 15:00 動物たちのいのちは保存できるのか?(藤原 摩耶子,京大野生研)

2020年6月20日(土)
11:00 – 12:00 鯨たちはどのように音を出すのか~海と日本PROJECT~(中村玄,海洋大)
14:00 – 15:00 イルカの歯は破格の「は」~海と日本PROJECT~(小寺稜,鶴見大学)
16:00 – 17:00 カマイルカの鳴音ホイッスルとパルスの役割り~海と日本PROJECT~(三島由夏,海洋大)

定員:60名

対象:どなたでも(内容の難易度は高校生以上となっております)

参加費:お一人様2,000円(全回の参加料が含まれます)

お申し込み方法:Peatixでのチケット購入(先着順)

*Peatixの規定に準じて,原則キャンセル不可となっておりますので,ご了承くださいませ.

主催:一般社団法人マナティー研究所(HPはこちら


ブログを書いている理由。

頭痛でぐったりしている間に、ほとんど花期を逃しました。

こんな長い間ブログを書いているのには複数の理由があります。

  • 書くことが好きで、もっとうまくなりたいから
  • 勉強したり行ったところ見たこと聞いたことの記録。そこに行けなかった人への情報提供、これから同じ勉強する人への参考も含める
  • 本や映画のおすすめ。
  • 科学について知ってもらいたく、その目的の記事やイベント事などの告知。
  • 仕事についての情報や雑感。

言うなれば長い長い自己紹介でもあり、読者に「わたしはこんな人ですよ」と言っています。直接仕事のオファーとかほぼ来ないんですが、これも自分を知ってもらうために実名で、経歴や仕事歴も載せています。個人事業主ですからね。

ですが商売っ気は露骨に出す気はなく、最終的にここでは読ませるものを書きたく思っており、世の中のブログが短くても迎合するつもりはありません。

『 宮沢賢治の元素図鑑 作品を彩る元素と鉱物 』はお好きな方に。

今はだいぶ使用感がでてます。

化学同人から出ている、賢治に関して作品の上でも化学の上でもマニアックな本です。鉱物好きな人は写真が嬉しいかと。買ったのだいぶ前で、大事に読んでいました。

版元のページより、目次。(アーカイブ)

今Amazonなどでは品薄の本が多く、現在もKindleのみしかありません。ここから注文もできるはずですが、なぜかページが移りません。リアル本屋が近くにある方は注文したほうがいいかも。

目次

序章 宮沢賢治はどんな人?――石っこ賢さんの横顔
1章 石っこ賢さんと元素の世界――石から元素へ,そして元素周期表へ
2章 宮沢賢治の元素図鑑――元素と賢治の作品
水素/リチウム/炭素/窒素/酸素/フッ素/ネオン/ナトリウム/マグネシウム/アルミニウム/ケイ素/リン/硫黄/塩素/アルゴン/他 
3章 元素と鉱物――鉱物から見いだされる元素
ヘリウム/ベリリウム/ホウ素/スカンジウム/ガリウム/ゲルマニウム/臭素/ルビジウム/ストロンチウム/イットリウム/ジルコニウム/ニオブ/テクネチウム/ルテニウム/他
4章 元素いろいろ――元素にまつわる豆知識
クリプトン/キセノン/ネオジム/プロメチウム/サマリウム/ユウロピウム/テルビウム/ジスプロシウム/他 
◎コラム✦元素発見の歴史と周期表/ゴッホと賢治
◎宮沢賢治年表/参考文献/作品さくいん/元素さくいん/鉱物さくいん


著者の桜井先生、NHKカルチャー京都教室でも賢治に関わる教室を持ったり(リンク)、とてもお好きなんだなと。賢治の作品や賢治が大好きだった「石っこ」や化学などのどれかが好きな人には是非。出版社も化学同人ですし。どこからでも読め、全集2種と膨大な文献使って作品を引用しています。メモ書きのようなものまで出てきます。作品中に出てくる鉱物を写真つきで解説。

わたしも賢治から影響はすごく受けていても、普通の童話のみ、それも全部は読んでないので。そういや去年富山市の高志の国文学館で賢治の展示2回くらい見てきました(リンク)。

旧ブログで鉱物の話しようと思ったことあったのですが、他にも訳があって実現しませんでした。画像が見つからないですし。好きな色合いの原石を買って撮るしかないのかと思ったことがありました。割と有料のサービスで見つかるんですね。この本ではさらに協力者に頼んで調べてもらっているようです。

幼少のころ賢治が好きになったわけは、ストーリーが親しみやすく面白かったこともありますけど、外で虫や草で遊ぶのが好きだったので、自然科学の言葉が散りばめられ美しかったためもあります。詩人で文学者で科学者で技術者で、そこに区別を付けず丸ごとで賢治という存在でした。『銀河鉄道の夜』は比較的最近、KAGAYAさんのプラネタリウム(リンク)を見たのをきっかけに再読しました。プラネタリウム見ると分かるんですが、天球上で銀河鉄道は北から南へすごい距離を走ってます。

小さい頃は深く考えず、もちろん将来の進路のことも考えず、作品に遊んでもらってた感じです。東北の田舎の風土には、こちらも雪が降る北陸なので親近感も持ちました。

以前「100分de名著」見てたら、昨年、富山での講演逃した山下聖美さんが、「すごすぎて理解されなかった」みたいに言ってました。生前の自費出版を評価したのは例えば中也だったそうです。生きている間にもう少し認められて欲しかったです、今の知名度知ったらご本人はどう思うでしょうか。

メモ書きには学生のころ勉強していたときのものもありました。盛岡で(今の岩手大)『化學本論』という本で勉強していたそうですが、この本は2種類存在したそうで、中学校のときに周期表がもっと載っている方で学んだのではと。化学系研究室に置いてある『月刊化学』にも載っているそうです(同じく桜井先生の寄稿)。

今年中に読まうと思ってゐる本は 日下部氏、物理汎論上下・化学量論、周期律等の著述・解析幾何、無機化学(非金属元素)・独英対照の何か?

p19(1918年)

賢治は同時代に提唱された相対性理論もいち早く作品に取り入れていたそうで読んでみたいです。作品に出てこなかった元素も周期表の最後まで丁寧に解説をつけ、本格的です。ニホニウムもあり、2016年にはいろんな元素に名が付きました。綺麗な石がたくさん出てきて、そういうの好きな人は、難しいことぬきにして楽しめそうです。怖いイメージのあるウランが意外ときれいでした。

読んでみて分かったのは、賢治の世界を(膨大ですし)わたしはまだまだ知らなかったということです。

旧制中学校のとき、石川啄木に影響され短歌を始めた賢治。学生時代の歌を引用して締めくくります。将来を悩みつつ実験室にいたらしいです。

あをあをと なやめる室にたゞひとり 加里のほのほの 白み燃へたる

p19

加里=カリウム。炎色反応は赤紫。