
翻訳者になりたい人がコロナ流行のあおりで増えているそうで、日本通訳翻訳フォーラムのオンラインセミナーが1月くらい続いているのですが、その中のこのセッションがライブに限り無料公開されました。
上の写真は翻訳をやってるのではないけど、翻訳はTVドラマとかで優雅なイメージありますよね。あれ嘘です。仕事多いとマジで死ぬし、ないと無職です。
前のエントリで修士出願がもう終わるという話をしたのですが、明日まる1日トライアルなので今のうちに軽い感想だけでも書いておきます。
気づいたこと。
- 自分は経験がまだまだのつもりでいました。体の都合で稼働できないことがままあったので。だけどもう位置的には中堅にいるんだなと。
- わたしは恐らく1997年頃から数年間翻訳フォーラムのメンバーでした。パソコン通信は過去のものだしその存在を知らない人も多いでしょう。当時ネットで(インターネットより前でした)情報収集する方法はこの他にありませんでした。あれから技術も進歩して、これから参入する人々との間に、昔話をした場合タイムラグ(追記:というかギャップ)みたいのができている気がしてます。
- 4人そろってQ&Aの最後の方で、高橋さきのさんが「はしごを自分の力で上ろうとする人には周りが手助けする」ということをおっしゃり、一番印象的でした。中堅といえどもそれなりの閉塞感めちゃくちゃありますから勇気づけられました。
『翻訳のレッスン』通読2回目がそろそろ終わりますし、あの本は昔の会議室やオフ会(オフ会でもチャットでも、たしか皆さん雑談に混じり翻訳の話もしてた)の雰囲気がありますのでそれを説明したりしながら紹介してみたいのと、ウェビナー自体のメモもできたら起こしたいです。
というわけで、ほんの短い感想ですが。なんか回線切った後調子が上がってしまって寝るのがかなり遅くなりました。