お知らせ: 大阪大学大学院理学研究科 公開講座サイエンスナイト2024(2024/05/15~12/18、大阪大学豊中キャンパスとのハイブリッド)

URL: https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/science-night/

ここ何年かほぼ毎年紹介していて、まだ参加できていません。最初の宇宙分野の申込期間が終わっていますが、あとはまだ余裕があります。

できたら1600円ずつ払って申し込みたいものです。

この他に、こういう天気だったら講義は中止とか但し書きがあります。

大学院の授業を一般の人が聞ける講座は他に知りません。あるかもしれないけど。


OUTLINE

開催概要

対象
一般の方
(社会人、学生、興味をお持ちの方はどなたでも)

開催形式

以下A、Bの2通りの形式で開催しますが、受講できるのはいずれか一方のみとなります。
受講申込の際に選択してください。

A.会場:大阪大学(豊中キャンパス)
理学J棟2階 南部陽一郎ホール

★講義資料は、印刷したものを会場で配布します。

B.後日録画限定配信:会場開催の様子を録画した映像を後日配信
★ライブ配信ではありません。会場開催の翌週、ご登録いただいたメールアドレスに配信URLと講義資料(PDF)ダウンロード用URLをお送りします。

※やむを得ない事情により、開催形式を変更もしくは開催を中止する場合があります。
※お車でのご来場はお断りいたします。

時間・期間
A.会場:18:00〜19:30
B.後日録画限定配信:1週間

定員
A.会場:各回100名
B.後日録画限定配信:定員なし

受講料
全6講義すべて受講 6,600円
1講義~数講義を選択受講 1,600円(1講義当たり)

主催
大阪大学大学院理学研究科

協力
大阪大学21世紀懐徳堂


2024

6.19(水)

18:00~19:30

舩橋 靖博

化学専攻 教授

http://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/lab/funahashi/

金属と生命

からだのなかに、微量ながら必要な金属などの元素があります。金属は生命誕生のときから生物に利用され、生物が生きて子孫を残すために必要です。なぜ生命は金属を必要とするのか。そこでどれほどの役に立つのか。その原理は何か。本講演では、過去・現在・未来に亘って、これらに関連することをできる限りお話しします。

申込期間:4月1日(月)~6月5日(水)


7.17(水)

18:00~19:30

新見 康洋

物理学専攻 教授

https://nanoscale.jp

セロハンテープで挑む最先端の物理

黒鉛は、炭素のみで構成される蜂の巣状の2次元シートが層状に積み重なった物質で、16世紀に発見されました。これを原子1層だけにできたのは、実は21世紀に入ってからです。しかもその方法はセロハンテープを用いて黒鉛を剥ぐだけ、というとても原始的なやり方で、この研究は2010年ノーベル物理学賞の受賞対象になりました。黒鉛以外にもセロハンテープで剥げる物質はたくさんあります。この講演では、我々が最近行っている研究を簡単にご紹介するとともに、私の究極の目標についてお話します。

申込期間:4月1日(月)~7月3日(水)


10.16(水)

18:00~19:30

橋爪 章仁

高分子科学専攻 教授

https://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/lab/hashidzume/index.html

生命の起源に迫る?ホルムアルデヒドからの糖合成

糖は核酸の原料の一つで、生命にとって必要不可欠な化合物です。生命が発生する前には、糖(一般の分子式 (CH2O)n )は、複数のホルムアルデヒド分子 (CH2O) が結合することによって形成したと考えられていますが、その詳細は未解明です。最近、私たちはマイクロ波を用いてホルムアルデヒドから高速に特定の糖を合成できることを報告しました。本講演では、生命の起源の解明やカーボンニュートラルへの貢献が期待される、ホルムアルデヒドからの糖の合成に関する最近の研究を紹介します。

申込期間:4月1日(月)~10月2日(水)


11.20(水)

18:00~19:30

昆 隆英

生物科学専攻 教授

https://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/bio_web/lab_page/kon

輸送とロジスティクスの生物学

私たちの体を構成する数十兆個の細胞の内部では、必要な物質を必要な場所に必要なタイミングで運ぶ宅配便が働いています。その役割は欠くことのできないもので、輸送システムに少しでも異常が生じると様々な病気につながると考えられています。私たちは、この重要な細胞内宅配便の働く仕組みを分子・原子レベルで解明したいと考え、日々研究をおこなっています。本講義ではその一端を、生化学・構造生物学・生物物理学・細胞生物学といった基礎生物学の観点から紹介します。

申込期間:4月1日(月)~11月6日(水)


12.18(水)

18:00~19:30

戍亥 隆恭

数学専攻 准教授

http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/staff/inui.html

非線形な微分方程式

微分方程式とは未知関数の微分を含む式のことです。物理現象を記述するモデルとして多くの微分方程式が考え出されました。それらのモデルでは非線形な方程式も多く使われています。線形とは線のように比例するという意味で、非線形とはそうでないもののことを言います。非線形な微分方程式は数学的にも面白い魅力を持っています。この講演ではその面白さの一端を、最近の研究を紹介しつつお伝えできればと思っています。

申込期間:4月1日(月)~12月4日(水)


申込期間終了

2024

5.15(水)

18:00~19:30

近藤 忠

宇宙地球科学専攻 教授

http://anvil.ess.sci.osaka-u.ac.jp/

実験室で創る地球惑星

地球や惑星・衛星の形成過程にはまだよく分かっていないことがたくさんあります。小天体が衝突する成長過程では、物質の破壊や変成が繰り返され、惑星規模に成長した天体内部では、層形成や金属核の分離などの大規模な分化が発生します。それぞれが大変興味ある現象ですが、実際に見ることができません。そこで我々は実験室に各現象に相当する極端条件を生成し、その環境下における物質の挙動を調べています。本講義では最新の研究結果から見えてきた地球観を紹介します。

申込期間:4月1日(月)~5月1日(水)

お申し込み受付は終了しました。

お知らせ: ロマンティック算数ナイト #1(2024/05/19、東京都品川区チエルームとのハイブリッド)

URL: http://romanticmathnight.org/

申し込み: https://peatix.com/event/3901951

最近、対象年齢若めのイベントも入って来るようになりました。連休の関係かな?

ロマンティック数学ナイトは知っている人は知っているんですけど。サイト見たら、ヨビノリたくみ氏も関わっていました。

わたしが昔小学生はあまり教えなかった理由に、「連立方程式使えば一発なのに」みたいのがありました。今でもTwitterでは算数の掛け算の順番という、わかりきったことに×をつける先生がいます。交換法則は教義に反するのでしょう。

数学はファン多くてイベントも多いですが、算数は珍しい。人が集まるかな?と不安げな主催者さんですが、楽しい会になってほしいです。

チケットが親子とかの組み合わせパターンありますので、分かりやすいようにだいたい引用します。


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あのロマンティック数学ナイトの、算数版!

ロマンティック算数ナイト、5/19に開催決定!

内なる算数を解き放て!!

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  • ロマンティック数学ナイト := 数学がとにかく好き、数学に興味がある、数学を共有したい、数学で繋がりたい そんな人達のための、そんな人達による数学のショートプレゼン交流会です!※詳細は下記公式HPよりご確認ください http://romanticmathnight.org/
  • ロマンティック算数ナイトは、算数分野に特化した数学のショートプレゼン交流会です。和から株式会社が主催する公式のロマンティック数学ナイトとは独立した、 有志主催の公認の非公式イベントとなります
  • 数学の小難しい側面だけが一人歩きしている現実。 だからこそ、みんなの内に秘める数学を今こそ解き放つ! 「うわっすげー!」「やばい!」そんな一言から動き出す数学ロマン。別に高度な数学なんて知っている必要なんてない、算数をもっと知りたい!その気持ちだけで大丈夫! とにかく好きで語り出せば始まる世界。 今こそ、あなたの熱い数学を解き放て!
  • 小学生・中学生が数学を純粋に楽しいと思えるイベントです。ロマンティストの皆様に数学の魅力や面白さ、小中学生が興奮するような魅力的な算数の問題や解き方についてプレゼンしていただきます。

◆イベント概要◆

↻ 日時: 2024年5月19日

↻ 場所: 会場:チエルーム
    〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2−24 天王洲セントラルタワー 22F

↻ 当日スケジュール:
9:40~ 開場
10:10~プレゼン開始6人
 (途中休憩含む)
11:50~終演の挨拶.記念撮影

↻定員:40名(オンライン参加定員:100名)

↻ 費用:

 親子セット現地参加チケット(保護者1名+小中学生1~3名)4000円

 大人現地参加チケット 3000円

 高校生以下現地参加チケット 1000円

 オンライン参加チケット 無料 

 ※現地参加チケットの申し込みは【5月12日23時55分まで】(定員に達した場合はその時点で申し込み受付を終了いたします。)
 ※当日学生証の提示などをいただく場合がございます
 ※当日は、オンラインにて配信をする予定です。
  また、参加者によるtwitter等での実況にて、意図せず写真、ビデオに写ってしまう可能性があります。
  予めご了承の程お願いいたします

◆チケットご購入例◆
保護者1名+子供(小中学生)1名→親子セット現地参加チケット1枚

保護者2名+子供(小中学生)2名→親子セット現地参加チケット1枚+大人現地参加チケット1枚

保護者1名+高校生1名+小中学生1名→親子セット現地参加チケット1枚+高校生以下現地参加チケット1枚

高校生1名+大学生1名→高校生以下現地参加チケット1枚+大人現地参加チケット1枚

※親子セット現地参加チケット1枚で保護者1名と小中学生1~3名ご参加いただけます。
 ご参加いただきます保護者様が1名以上の場合は、追加で大人現地参加チケットのご購入をお願いいたします。

◆チケットキャンセル規定◆
・開催1週間前まではご連絡いただければキャンセル対応を行います。 それ以降のキャンセルは不可とさせていただきます。 チケットの譲渡がPeatix上で行えますのでご友人にチケットを譲るなどしてください。
・Peatix Help | チケット譲渡の方法 http://goo.gl/CCeAEd

◆プライバシーポリシー◆
本イベント参加にあたり、個人情報の管理については、以下のプライバシーポリシーに基づき厳重に管理いたします。また、本セミナーにお申込みいただいた個人情報については、共催のタカタ先生及び後援の和から株式会社へ第三者提供を実施いたします。
後援企業における個人情報の利用目的については、後援企業のプライバシーポリシーをご確認ください。

和から株式会社:プライバシーポリシーhttps://wakara.co.jp/privacy

また、会場ビルへの入館管理のため、お名前を会場側に提供いたします。(事前登録の用途のみに使用いたします。)
お申し込みの際は、上記の内容をご確認下さい。

◆企画・運営◆ ロマンティック算数ナイト運営委員会
・代表:小林瑞希
・堀口智之
 https://www.youtube.com/@numtr
・タカタ先生
 https://www.takata-anzan.com/

◆後援:和から株式会社
https://wakara.co.jp/

◆会場協力:チエル
https://www.chieru.co.jp/

◆お問い合わせ◆ ツイッターアカウント(@r_sansunight)へご連絡ください!

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運営からひとこと:

小学生が数学を楽しめるイベントってなくないですか?それが、あったら算数・数学が皆にとってもっと身近になるのでは!?そんな思いから「ロマンティック算数ナイト」はスタートしました。算数好きだけど、家族で算数の話なんてしないな、というそこの君!子供に算数が好きになってほしいけど、算数の楽しさを伝えられないというそこのあなた!是非、親子でロマンティック算数ナイトに参加してみませんか?参加すれば、算数に目を輝かせるようになる!そんなイベントです。

ちなみに、オンラインチケットが無料なのは我々が配信初心者だからです。失敗したら、ごめんなさい。

是非、リアルでの参加をお待ちしています!!

にしても、本当に人集まるのかなあ…心配なので、皆さんの参加を心よりお待ちしております。

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よくあるご質問
Q:算数が苦手なのですが参加してもよいでしょうか。
A:算数がよくわからないという方の参加も大歓迎です!
  出会ったことのない算数の世界にきっと出会えます。
  たとえわからなくても、”わからない”ということを是非楽しんでいただきたいです!!

Q:大人のみでも現地参加できますか。
A:大人のみでも参加大歓迎です!
  算数を楽しみたいという気持ちがあればどなたでもご参加いただけます。
  また、教員や教員志望の方のご参加もお待ちしています!

主催者

ロマンティック算数ナイト

  • 親子セット現地参加チケット(保護者1人+お子様1~3人) ¥4,000
  • 大人現地参加チケット ¥3,000
  • 高校生以下現地参加チケット ¥1,000
  • オンライン参加チケット

2024/05/19 (日)

10:00 – 12:00 JST

チエルーム 

〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2−24 天王洲セントラルタワー 22F

※コンビニ / ATM でのお支払いは、2024/05/18 で締め切られます。

お知らせ: 第44回数理の翼夏季セミナー(2024/08/04~08、岩手県近郊)

URL: https://seminar.npo-tsubasa.jp/44/

今年も募集が始まっています。選考がありますが、行ってみたい方は申し込んでみてください。今年は募集からわりとすぐにこれを書いています。

スタッフにOBOGらしい方々が多数いらっしゃいますが省略します。応募も含めてリンク先をご覧ください。


開催概要

開催日程2024年8月4日 (日) – 8日 (木)
会場岩手県近郊
主催特定非営利活動法人 数理の翼
参加者数高校生40名程度を予定
講師 (50音順)倉持光先生 分子科学研究所 協奏分子システム研究センター 准教授
播金優一先生 東京大学宇宙線研究所 助教
不破麻里亜先生 産業総合技術研究所 研究員
森重文先生 京都大学高等研究院 特別教授・院長
茂呂和世先生 大阪大学大学院医学系研究科 教授

講師紹介(50音順)※クリックで詳細表示

倉持光先生

分子科学研究所 協奏分子システム研究センター 准教授

Keywords:

物理化学, 分子分光学, 超高速分光, 非線形分光, 凝縮相

播金優一先生

東京大学宇宙線研究所 助教

Keywords:

天文学, 遠方銀河, 銀河形成・進化, 巨大ブラックホール, ジェイムスウェッブ宇宙望遠鏡

不破麻里亜先生

産業総合技術研究所 研究員

Keywords:

量子計測, 量子コンピュータ, 物性物理, 磁性, 超伝導

森重文先生

京都大学高等研究院 特別教授・院長

Keywords:

数学, 代数幾何学, 微分幾何学, 双有理幾何学, 極小モデル理論

茂呂和世先生

大阪大学大学院医学系研究科 教授

Keywords:

免疫学, 2型自然リンパ球 (ILC2), 細胞生物学, アレルギー, 寄生虫感染

お知らせ: 数理の翼サロン2024(2024/05/12、オンライン)

URL: https://seminar.npo-tsubasa.jp/salon2024/

数理の翼夏季セミナーの方も募集始まっています。伊計島セミナーは春に終わりました。こちらは出たい人が誰でも出られる(中高生相当なら)セミナーです。

申し込み締め切りは5月11日11:59です(23:59の意味?)。

下に最低限の必要事項のみ引用します。


開催概要

開催日程2024年5月12日(日)
開催方法Zoom
主催特定非営利活動法人 数理の翼
講師情報(五十音順)濡木 理先生(東京大学大学院理学系研究科教授/株式会社キュライオ取締役)
松田 能文先生(青山学院大学理工学部数理サイエンス学科准教授)
参加費用無料
応募資格高等学校およびそれに準ずる教育課程に在籍する生徒であること、または、中学校およびそれに準ずる教育課程に在籍する生徒であること。もしくはそれに相当する年齢であること。

スケジュール

13:00オープニング
13:15松田先生 講義
15:15休憩
15:30濡木先生 講義
17:30休憩
19:00夜ゼミ
21:00終了予定

講師紹介(五十音順)

濡木 理先生


 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻・教授、株式会社キュライオ取締役。1993年に東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻にて博士(理学)の学位を取得。東京大学大学院理学系研究科助教授、東京工業大学大学院生命理工学研究科教授、東京大学医科学研究所基礎医科学部門を経て2010年4月より現職。

 趣味は水泳、ゴルフ、アコスティックギター、昆虫採集、アクアテラリウムや海水水槽でのサンゴ・魚の飼育。研究の興味は、五感のメカニズムを原子分解能で明らかにすることと、基礎研究を医療応用して、難病や老化を治療する薬を創ったり遺伝子治療開発をすること。

松田 能文先生


 青山学院大学理工学部数理サイエンス学科准教授。1980年神奈川県生まれ。2008年東京大学大学院数理科学研究科数理科学専攻にて博士(数理科学)の学位を取得。学術振興会特別研究員(PD)、東京大学大学院数理科学研究科特任助教、東京大学大学院数理科学研究科特任研究員、京都大学大学院理学研究科特定研究員、青山学院大学理工学部物理・数理学科助教を経て、2021年4月より現職 

 研究分野は位相幾何学。群作用の力学系や幾何学的群論などに興味を持っている。位相空間への群の同相写像としての作用を広い意味での対称性と考え、特に、円周に無限離散群が同相写像としてどのように作用するかに興味がある。様々な球技のボールなど日常で目にするものを幾何学的に観察するのが趣味の一つ。好きな球技はセパタクロー(観戦もボールの構造も)。

お知らせ: 理研DAY 研究者と話そう!「一家に1枚 “数理”」で知ろう!〜世界とつながる“数理”〜(2024/04/19、オンライン)

URL: https://www.riken.jp/pr/events/events/20240419_1/index.html

理研DAYはメールでのお知らせがあるので届いてたのですけど、なかなか行けなかったりするし、コロナの間はどうしてたんでしょうか。一般公開は秋のようです。

今回「一家に一枚」のポスターを使って数理をやります。このポスター、様々な分野があり、少なくとも元素がどこかにあるはずです(凝っている)。

お知らせを引用します。ポスターはリンク先でご覧下さい。


理研は、オンラインで研究者と直接話ができるイベント「理研DAY:研究者と話そう!」を、4月19日(金)18時より開催します。

毎年4月の「科学技術週間」に合わせ、文部科学省は学習資料「一家に1枚」を制作しています。今年のテーマは「数理」で、昨年に引き続き理化学研究所が企画しました。

皆さんは“数理”ってどんなものかイメージができますか。数学(算数)や理科の教科のひとつのように感じたり、難しい研究分野のように思ったりするかもしれませんね。“数理”という言葉は馴染みがないかもしれませんが、“数理”の考え方は「世界のものごとを数や図形の関係で表して、その数学的な性質を利用し、理解したり答えを出したりすること」です。「やまびこ」や「多数決」など、誰もが知らないうちに日常で使っているのです。

今回の理研DAYでは、「一家に1枚 “数理”」を見ながら、世界のさまざまな事象 (森羅万象) が、“数理”を使って理解されていることや“数理”を利用していることを、最新研究を含めて紹介します。

参加予約は不要です。お気軽にZoomに参加してください!
なお、今回の理研DAYは「科学技術週間」特別版での開催です。いつもより長い50分間の配信となります。さらに、ご希望の方には「一家に1枚 “数理”」のポスターを送付します。ポスターのPDFは文部科学省のWEBページからダウンロードも可能です。ポスターの送付、PDFのダウンロードについては、以下をご確認ください。ご参加の際には、ぜひお手元にポスターをご用意の上、お楽しみください。

理研DAY

研究者って、どうやって研究をしているの? 普段はどんな⽣活をしているの?
そんな疑問、質問を研究者に聞いてみませんか。

開催日2024年4月19日(金)
時間18:00-18:50
登壇者永井 智哉 コーディネーター(数理創造プログラム
テーマ「一家に1枚 “数理”」で知ろう!〜世界とつながる“数理”〜
対象小学生~大学生、一般
ポスター送付 / ポスターPDFダウンロード「一家に1枚」ポスターを参考資料として使用します。ご参加の際には、郵送またはダウンロードしてお手元にご用意ください。 科学技術週間のロゴ 入手方法(1):ご希望の方には各家庭に1枚(A2判)、送付します。以下よりお申し込みください。
学習資料「一家に1枚」ポスター送付希望お申し込みフォーム
※申し込み期限は理研DAY開催前到着分が4月8日15:00まで。
開催後は26日まで受け付けます。
入手方法(2):ダウンロード
ポスターPDFダウンロード 科学技術週間
視聴方法1Zoomでの参加(予約不要)
アクセス先: Zoom(後日掲載予定)
Zoom ID: 958 3410 0754
パスコード: Riken-0419
※Zoomに参加すると、研究者と直接話ができます。参加者のお顔は映りません。
Zoom接続上限(500名)に達した場合は、YouTubeでご視聴ください。
Chromebookご利用の方へ(PDF 419.8KB)
※開催当日、時間内にチャット等の質問に答えられなかった場合は、後日このページに回答を掲載する予定です。
視聴方法2YouTubeでライブ配信予定。
視聴URLは後日お知らせします
お問い合わせ理化学研究所広報室
Email: event-koho [at] riken.jp
※[at]は@に置き換えてください。

お知らせ: 宇宙線研究所×カブリIPMU 第30回春の合同一般講演会2024「ハイパーカミオカンデ実験と特異点」(2024/04/20、柏の葉カンファレンスセンターとのハイブリッド)

URL: https://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/event/14679/

今回後からでもオンラインは申し込めるそうです(アーカイブが見られる)。申し込んでおきました。

宇宙線研究所の神岡宇宙素粒子施設の歴史(装置など)を修論に選び、昨日まで会期半分の2日ほどだけ物理学会にも出ていました。このブログにはカテゴリがあり、唯一日本語で「宇宙線研究所」があるのですが、もう前からテーマにするはずだったのです。英語では分かりにくいので。ちなみに社会人です。

この講演会は春秋恒例ですね。以下概要です。


概要

宇宙線研究所とカブリ数物連携宇宙研究機構のトークイベント。今回のテーマは「ハイパーカミオカンデ実験と特異点」です。2027年の開始を目指すハイパーカミオカンデ実験と、代数幾何学の特異点問題について、それぞれの専門家が講演します。
宇宙・素粒子の実験プロジェクトと代数幾何学の特異点問題との接点とはどんなものか、じっくり考えてみたいと思います。
アーカイブ配信は4月30日まで。開催日を過ぎてからでもお申し込み頂ければ、アーカイブ視聴のURLをご案内します。

日時2024年4月20日(土)13:00〜16:00
場所柏の葉カンファレスセンター(柏市) または オンライン視聴
出演者ICRR 竹田 敦 准教授
Kavli IPMU 伊藤 由佳理 教授
参加費無料
定員会場参加は400人
(応募者多数の場合は抽選)
オンラインは人数制限なし
対象中学生以上
(幅広い年齢層の方の参加をお願いします)
お申込方法こちらのサイトから登録をお願い致します
お申込期限会場参加は4月10日(水)まで
オンライン視聴は4月18日(木)まで

お問い合わせ(tel)TEL : 080-4866-2631(平日10時〜17時)
主催東京大学宇宙線研究所(ICRR)
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)
共催柏市教育委員会
三井不動産株式会社(特別協力)
後援柏市
アクセス会場へのアクセス方法はこちら
リンクチラシはこちらから入手が可能です

※ 千葉県柏市の会場とYouTube 中継のハイブリット開催を予定していますが、COVID-19 の感染拡大の状況によっては、全面オンラインに切り替えざるを得ない場合もございます。あらかじめご承知ください。

誰が話すの?

竹田 敦宇宙線研究所 准教授

宇宙線研究所准教授。京都市生まれ。東大大学院の物理学専攻にて博士号を取得したのち、京都大学での研究員を経て、2004年より宇宙線研究所にてニュートリノ実験・暗黒物質探索実験に従事。2020年に本格始動したハイパーカミオカンデでは、超巨大空洞の中に水槽と光センサー支持構造物を建設すべく準備を進めている。趣味は水泳と温泉。

プロフィールのページ

伊藤 由佳理Kavli IPMU 教授

数学者。専門は代数幾何学で特異点の研究をしている。東京大学で博士の学位を取得後、東京都立大学助手、名古屋大学の講師、准教授を経て、2017年より東京大学カブリIPMU教授。2001年日本数学会建部賢弘特別賞受賞。2020年より日本学術会議会員、2022年よりアジア・オセアニア女性数学者の会(AOWM)理事。著書に「美しい数学入門」(岩波新書)他。

プロフィールのページ

お問い合わせ先

Tel : 080-4866-2631

map : 東京大学宇宙線研究所

Web : お問い合わせ

講演内容などはサイトをご覧下さい。

お知らせ: 第36回 東京大学理学部 公開講演会「理学が拓く世界」(2024/03/08、東京大学本郷キャンパス小柴ホールとYouTube Live)

URL: https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/event/10084/

もっと早くにメールもらって知っていたんですが、連休中にはいい加減書こうと思っていたらいろいろあって、タスクを2日間2分割して書いています。

東大は理学部だけとってみても細かくいろんなイベントを行っており、マメに動画も残しています。国からもらっているお金もあるんだろうし、社会に還元する責任もあるし、東大に来てくれる優秀な学生も若いうちからつかまえたい。これだけあるイベントの目的は素人が考えてそんなところかなと思います。

講演内容は特に2番目3番目に興味があって、1番目は頭に入るか分かりません。東大の先生が多い放送大学で授業を受けていて、いつも分かりやすいわけではないと思うので。

以下、注意書き以外の詳細です。現在対面まだ空きがあります。


第36回 東京大学理学部 公開講演会
「理学が拓く世界」

東京大学大学院理学系研究科・理学部では、自然界における未解明な謎に心を惹かれた研究者が、その答えを追い求めて日夜研究に励んでいます。そこから生み出された発見や科学技術は、学術的貢献は勿論のこと、先端分野の礎にも繋がり、そして私たちの暮らしに役立つ技術へとつながることもあるでしょう。
今回の講演会のキーワードは、「機械学習」「半導体の性質」「銀河」です。理学が私たちの世界をどのように拓いていくのか、情報科学、物理学、天文学のそれぞれの分野から、みなさんの近未来を思い描いてお楽しみください。

開催日時とプログラム

日時:2024年3月8日(金)14:00-17:00(開場 13:30)

プログラム:
14:00-14:05 ご挨拶 理学系研究科長・理学部長 大越 慎一
14:05-14:45 講演1「機械学習の性能はどこまで良くなる?」
       情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 講師 石田 隆
14:45-14:55 講演1の質疑応答
14:55-15:05 -休憩-
15:05-15:45 講演2「電気を通すか、通さないか、それが問題だ」
       理学系研究科物理学専攻 助教 秋山 了太
15:45-15:55 講演2の質疑応答
15:55-16:05 -休憩-
16:05-16:45 講演3「銀河の世界」
       理学系研究科天文学専攻 准教授 嶋作 一大
16:45-16:55 講演3 の質疑応答
17:00    終了

講師および講演内容の紹介

講演1「機械学習の性能はどこまで良くなる?」
情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 講師 石田 隆

【経歴】
2021年東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻博士課程修了・博士(科学)。2021年より東京大学大学院講師、2023年より理化学研究所革新知能統合研究センター研究員。
【講演内容】
機械学習技術は今や、私たちの日常生活から産業界、科学研究に至るまで、あらゆる分野に影響を与え、想像を超える成果を生み出しつつあります。しかし、機械学習の性能の限界はどこにあるのでしょうか?教師あり学習と呼ばれる枠組みにおいては、「ベイズ誤差」という概念によりこの問いに答えることができます。ベイズ誤差は、分類問題において理論的に達成可能な最小の誤差であり、機械学習モデルの性能評価に不可欠な指標です。本講演では、私たちの最新研究に基づき、ベイズ誤差を推定する手法とその活用例を紹介します。講演の後半では、機械学習の分野が今後どのように、そしてどこまで発展していくか、その可能性についても展望します。


講演2 「電気を通すか、通さないか、それが問題だ」
理学系研究科物理学専攻 助教 秋山 了太

【経歴】
2012年東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻博士課程修了、同年に筑波大学大学院数理物質系物質工学域助教に着任。2014年より現職。博士(工学)。
【講演内容】
金属は当たり前のように電気を通します。でも木やプラスチックは電気を通しません。では物質がどういう状態なら電気を通すのでしょうか?そして、これらに当てはまらない、電気を「ときどき通す」という半導体とは何なのでしょうか。20世紀に世界に革命を引き起こした奇跡の石、半導体は今や物質の裾野が広大に広がり、原子一層の薄さのグラフェンの出現で、電子が2次元に閉じ込められつつ高速に移動したり、更には物質表面だけが導体となるトポロジカル絶縁体の登場など、実に様々な地殻変動が生じています。これら広い意味の半導体に焦点をあわせ、不思議な物質の性質から、それが社会でどのように活用されていくのかについても、研究の最前線をご紹介しつつお話します。


講演3 「銀河の世界」
理学系研究科天文学専攻 准教授 嶋作 一大

【経歴】
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程中途退学。同助教を経て2006年より現職。1994年プリンストン大学研究員。博士(理学)。 
【講演内容】
この講演ではみなさんを銀河の世界に招待します。銀河とはどんな天体? 銀河が進化するってどういうこと? 銀河の進化に超巨大ブラックホールが関わっているって本当? 銀河と私たちの間の隠されたつながりとは? こうした内容を最新の観測結果も交えながらお話しします。銀河について予備知識がなくても大丈夫です。

参加費

無料

申込方法(現地参加のみ事前申込制)

会場でのご参加は事前申込制による先着順(定員150名)といたします。こちらよりお申し込みください。

注意事項
  1. 会場受付では、お申し込みを受け付けた際に自動送信するメールを確認いたします。確認ができない場合は入場をお断りしますので、ご了承ください。
  2. 各講演では、講師による講義の後に質疑応答の時間を設けます。質問は基本的にSlidoで受け付けますので、会場へお越しの皆さまも当日は端末をご用意ください。講演画面またはYouTube概要欄でお知らせするアクセスコードをSlidoのウェブサイトに入力してご質問ください。なお、アクセスコードは講演ごとに異なりますのでご注意ください。

場所

東京大学本郷キャンパス 理学部1号館小柴ホール アクセスマップ

ライブ配信

理学系研究科・理学部YouTubeチャンネルより、事前申し込み不要でどなたでもご視聴いただけます。なお、オンデマンド配信により3月10日(日)23時59分まで、今回の講演をご視聴いただけます。

その他

■参加者向け資料(PDF)は前日までに本ページ内に掲載いたします。
会場での資料配布は行いませんので、現地参加の方もこちらからダウンロードをしてご覧ください。
■東京大学理学部では「バリアフリー支援」を行っております。障害等のため、設備、情報保障等の配慮が必要な場合はお申込時にご連絡ください。

主催

東京大学大学院理学系研究科・理学部

お問合せ

東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室
TEL:03-5841-7585
email:kouhou.s@gs.mail.u-tokyo.ac.jp

お知らせ: Kavli IPMU・ICRR合同一般講演会「重力波 × 数値計算宇宙論」(2023/12/10、ハイブリッド、会場: 東京大学安田講堂)

URL: https://www.ipmu.jp/ja/29ICRRKIPMU

東大カブリと宇宙線研究所の恒例の共催です。とっくに東大からメールは来ていましたが、日曜早朝まで修論を大体書き終え、ひとつ前のポストはペットの命日でしたがなかなか時間がとれず書けていませんでした。

詳細はチラシの通りで、当日中なら配信リンク生きている「かも」しれません。後でまとめがサイトに載ります。

易しい話から始めてくれると思いますが、中学生からなのでどこまで難しいですかね。宮川さんは今休止中のサイエンスカフェでお話聞いたことあります。2人目の方は理論の人なのかな?ちなみにニュートリノの質量についてはいろいろ調べている途中で、3つの種類の質量が違うそうです。

以下の概要は下のリンクからです。

https://www.ipmu.jp/ja/29ICRRKIPMU


2023年12月10日(日)、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)と東京大学宇宙線研究所 (ICRR) による合同一般講演会「重力波 × 数値計算宇宙論」をハイブリッド開催いたします。

講演会は中学生以上対象で、参加費は無料、オンライン視聴に定員はありませんが事前登録が必要です。

ぜひご参加ください。

概要


日 時:    2023年12月10日(日)13:00-16:00
会 場:    東京大学安田講堂 または オンライン試聴(継続的なアーカイブ配信の予定はありません)
主 催:    東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU), 東京大学宇宙線研究所(ICRR)
対 象:    中学生以上
参加費:    無料
定 員:    

  • 会場参加は600人
  • オンラインは人数制限なし

申 込:    申し込みフォーム(12月9日(土)締切)

通 知:    申し込まれた方に参加票及び開催情報をメールでお知らせします。

言 語:    英語講演には同時通訳がございます

問合せ:    
Email: koukai-kouza_at_ipmu.jp(Kavli IPMU広報)

*_at_を@に変えてお送りください

プログラム


13:00〜13:50

講演1:

飛騨市神岡町の地下で捉える重力波

講師:宮川 治(宇宙線研究所 准教授)

2015年に米国重力波検出器LIGOで初観測された重力波。アインシュタインの一般相対性理論での予測から、約100年という時間がかかりました。日本でも、岐阜県飛騨市神岡の地下に一辺3キロメートルの大型低温重力波検出機KAGRAが稼働しています。2010年から建設が始まり、2016年に初稼働、2020年に初の国際観測を実施しました。その後3年間のアップグレードを経て、2023年5月から始まった米国LIGO/欧州VIRGOとの国際観測に参加、日本での重力波検出を目指しています。 講演では、「重力波とは何か」「実際の検出で何がわかったのか」「現在のKAGRAの性能について」「今後KAGRAはどう進むのか」などを中心に、できるだけわかりやすくお話ししたいと思います。


13:50〜14:40

講演2:

宇宙を使って測る ニュートリノの質量

講師:ジア・リウ(Kavli IPMU 特任准教授)*

幽霊のようなニュートリノ粒子は、その存在の発見から、質量が0ではないことを示すニュートリノ振動現象の発見に至るまで、物理学の根本に驚きをもたらし続けています。ニュートリノ質量の正確な値は、素粒子物理学の標準模型で説明することのできない最も興味深い謎の一つですが、間もなく始まる天体物理学的観測-数値計算宇宙論によって解明されるでしょう。
この講演では、これらニュートリノの小さな質量を、いったいどのようにして我々の宇宙全体を使って測定するのかを説明します。


15:00〜16:00

研究者のクロストーク, 参加者との対話*

お知らせ:KagaQ月夜サイエンス第67夜「宇宙の大規模構造の謎に迫る」(2023/10/23、オンライン、KEK松原隆彦教授)

URL: https://kagaq-20231023.peatix.com/view

これは3回シリーズの3回目ですが、前週出たときにちょっと話が難しかったのか質問多かったので(延長で答えてくださった)、次は復習もするとおっしゃってました。

宇宙のゆらぎとかダークマターやダークエネルギー。本来の意味でのビッグバンやインフレーション。非ユークリッド幾何学。

最近、最初面白いと思っていなかったEテレ「笑わない数学」が面白く、先生も非ユークリッド幾何学の回について、「NHKがchallengingなことをしている」などとおっしゃるので面白かったです。わたしはこの分野2、3年前に学んで多少知っているから、TV見てて話が繋がっていく感じが気持ち良かったです。

ちなみに第70夜11/20が、最近別途ご案内したばかりのシジュウカラ語(動物言語学)がご専門、鈴木先生です。


科学コミュニケーションの市民サークル、KagaQがお届けする、科学の「面白い!」を応援する「月夜(げつよる)サイエンス」
月曜の夜に多彩なゲストをお招きし、サイエンスやアカデミアにまつわる「面白い!」お話を楽しく・ゆるゆる伺います。

第67夜 宇宙の大規模構造の謎に迫る
「宇宙の全体的構造は将来どうなるのか」
宇宙の大規模構造を解析することによって明らかにされた宇宙の姿や性質は、ある程度宇宙の将来について予言することを可能にします。
もちろん確実なことは言えませんが、理論的にあり得る可能性を列挙することが可能です。
どうしてそのような予言が可能なのか、どれほど確実な話なのか、研究現場からの感覚を交えてお話し、ご紹介します。

ゲストプロフィール
松原 隆彦 (まつばら たかひこ)氏
高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所・教授.博士(理学).
京都大学理学部卒業.広島大学大学院博士課程修了.
東京大学,ジョンズホプキンス大学,名古屋大学などを経て現職.
主な研究分野は宇宙論.日本天文学会第17回林忠四郎賞受賞.
著書は『現代宇宙論』『宇宙論の物理 上・』(東京大学出版会),
宇宙に外側はあるか』『宇宙のかたち』(光文社新書),
宇宙の誕生と終焉』『私たちは時空を超えられるか』(SBクリエイティブ),
文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る』(山と渓谷社),
なぜか宇宙はちょうどいい ーこの世界を創った奇跡のパラメータ22』(誠文堂新光社)など多数.

【タイムテーブル】
(開場前は待機室でお待ちください。)
 21:50 開場 開場 前説タイム
 22:00 開演 トークライブ・Q&A
 23:00 終演

ご参加をお待ちしております。どうぞお楽しみに!
・チケットはイベント開始10分後まで販売して
 います。
・アーカイブ配信はイベント終了後、
 24時間以内にメッセージでお届けします。
 視聴期間はイベント2週間後までです。

(注: 注意事項抜粋)


豊かで楽しい知の冒険、興味は尽きません。KagaQ.

主催者

KagaQ. (かがく)

イベント詳細

  • Zoomミーティング参加券(見逃し配信付き) ¥1,000

2023/10/23 (月)

22:00 – 23:00 JST